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医院ブログと歯の豆知識

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2021.06.21

空気を読むのは空疎

今年は僕の担当する衛生士学校の授業がリモートになりました。全身疾患についてです。
僕は授業では、生徒さんを指したりその場の空気をみて話す内容を変えるので、オーディエンスなしで喋り続けるのはやった事がありません。
そもそも授業動画を作り自分で見て何度もチェックするなんてやったことがないし、自分の声なんか聞きたくない。
出来ればファーストテイクで終わらせたい。
という事で、オンラインで一発で上手く授業をする為の参考に中学校受験の算数や高校受験の数学の解説の動画をよく観ます。
何故かというと僕は算数や数学が嫌いで苦手だったからです。
勿論、やらされている訳ではなく自らそうしているという事で、聞き手の僕の気持ちや姿勢が変わったのはあります。
でも、それを割り引いてもYOU TUBE にあげられている動画の先生達の授業がとても分かりやすい。
オンラインでこれだけ分かりやすく授業できる先生が沢山いるのだから、本当に勉強がしたければ自分の聞きたい先生を選び、わざわざ移動で通学時間を使わなくても勉強はできます。
逆に言うと、こうなると退屈な授業は教室にいる時よりも更に聴いていられません。
コロナで仕方なくオンラインで授業やZoomで会議やミーティングというのが増えましたが、移動や「集まる」という手間や時間を省く事はとても効率的だと思います。
勿論、実習や「熱」というものを感じ取り学ぶには現場じゃなくては伝わらない部分です。人は1人では生きられません。コミュニケーション力なしの人生はあり得ないし、人と人との繋がりを実際の関係の中で学ぶのが大切です。
生徒指導とか集団行動を通じての社会性
ただ、「知識の学習」ということにフォーカスを当てると良い先生を場所や学校の枠を外していけば、学校いる必要がない。義務教育ではない高校以上は学校というシステムを変えた方が良いとすら感じています。

表題にある「空気を読むのは空疎」という言葉は「林先生の初耳学」という番組で16歳で東京大学に合格したカリスさんという韓国出身の方の言葉です。

日本の文化で「忖度」とか「空気を読む」というのがあります。
でもそのことばかりに気を使うのは、空疎(=見せかけだけで内容や実質が伴わないこと)だという事です。

その通りだと思います。
コミュニケーションは人にとって大切なものであるのに間違いはありませんが、確かに日本人は「皆に合わせる」文化があります。だから法の世界でも「判例=前例」が重要視されます。
常識外れの成果をあげる人はやはり常識という、物事の考え方に囚われていないんです。

日本の企業が10年後に生き残っている確率は6%と言われています。(総務省調べより)

つまり、殆どの経営者は「間違える」のです。だから空気を読みすぎてしまう事、周りに合わせすぎてしまう事は良い結果を産まないのです。

人間としても歯科医師としてもマネージャーとしても全く空気を読まない事も問題だけれど、人の目を気のしすぎてしまわずに考え、発言し行動する事は大事だと思いました。