医院ブログと歯の豆知識

本日、このようなクチコミを頂きました。

以下になります

「地元では、よく名前の聞く歯医者なので子供を連れて行きます。共働きで、必死に子育てしながら、歯磨きしてますが、歯間ブラシを毎日できるわけもなく、虫歯があると怒られます。特に年配の歯科衛生士さんが厳しいです。虫歯は親のせいですが、わかっているので、歯医者に連れていくのに、怒られたら、連れて行きたくなくなります。わたしたちを患者というより、すごく下に見ていて、とても、えらそうな歯科衛生士さんでした。もちろん、優しい歯科衛生士さんもいます。何度かいきましたが、その人に当たると悲しくなります。すみません、すみませんと謝って帰ります。患者さんの目線にたって、親にも優しい歯科衛生士さんがいいです。
お医者さんも、治療中は、唾液を吸うのが当たり前と思いますが、面倒なのか、吸ってくれず、子どもが口を開け続けるのが辛く吐きそうになっていました。
それをむりやり、こじ開けていて可哀想でした。みなさんの口コミが高く不思議です。昔は優しかったのでしょうか。虫歯を初期でもすぐに削らないところはいい歯医者だと思いました。何回か通いましたが、いろいろな歯医者をまわってみようと思います。」

この医院にいただく御意見の責任は院長の私、原　智樹にあります。

どのスタッフが、何をしようとも指導不足、管理不足によるものです。

沢山の良い評価をいただく一方で、この患者さんに頂いた御意見だけでなく、他にも患者様には色んな不満があると思っています。

院長の僕も完璧な歯科医師とは全く思ってはいません。
また、全ての歯科医師の診療についても大事な方針は統一していますが、基本的には個々に任せている部分があります。
衛生士一人一人がどんな指導やメインテナンス、歯周治療をしているか、テストやチェックをしてはいますが毎日の仕事を見えているわけでもありません。
施術に関する改善点はこのように言って頂き、改善点を認知する部分もあると思っています。
大事なのは問題となった点をそのままにせずに、改善することです。

すぐに院内LINEでスタッフ全員にシェアをしました。
チーフとドクターとは週明けにでもすぐに改善策を話し合います。

その他、私達が自覚している問題点として
「予約が取りずらい」
「待たされる」
「待合室が混むと座れない事がある」

などがあります。

現在、チェアを4台増設する予定でいます。
更なる歯科医師雇用の為に出来る事をやっております。

歯科医院経営を始めて16年になりますが、出来ていない事も多く、まだまだの院長であり、歯科医院だと改めて思い知ります。
きっと医院関係者は、また院長はアホな事をしたと思うでしょう。
いらっしゃった全員に好かれる歯科医院にはなれないかもしれない。
でも、このブログであえてマイナスのクチコミをシェアしたのは、もし自分や医院に戒める事も必要ですし、と同時にまだ良くなれる、という伸びしろと期待値があるからです。

当然、良いクチコミを頂ければ超嬉しいし、悪いクチコミを頂けばめっちゃ凹みます。

でも凹んだところに改善と飛躍のチャンスがあると信じ、週明けからまた頑張っていきたいと思います。